61.緩める場(回復スポット)を作ろう
本日は回復スポットについてお話ししましょう。
前回のお話で、緩む場と緊張する場は両方大事だ、という話をしました。
今回は「緩める場」について詳しく話したいと思います。
職場で緩める場がないという方。
根本的には職場を辞めるのが一番ですね。
職場内にリラックスできる場所があるとか、職場の近くに気分転換できる場所があるとか、営業で外回りできる人であれば耐えられると思いますが、パソコンに向かってずっと画面とにらめっこをしているような仕事の人はちょっと厳しいかもしれないですね。
例えば何かのグッズで防御するとしましょう。
しかし、グッズの防御力より、その土地のエネルギーとか、その場にいる人間のエネルギーの方が、圧倒的に強いですよね。
そういう場に、たとえ結界を張れるアイテムを持って行っても、消耗が激しいですし、根本的な解決にはなりません。
職場関係では無理な人も、自分がリラックスできる場を確保しておきましょう。
そのリラックスできる場所は、人によって全然違います。
家にいるとリラックスできる人だけではなく、家に籠るとパワーが落ちるという人も結構います。
なので、この文章を読んだあと、皆さんにあうリラックスできる場所がどこなのかを探ってほしいのです。
リラックスできる場所であるかは、体の反応(Oリングによる筋肉の反射のテストなど)をチェックすれば分かりますよ。
面白い事に、自分が行ったことがある場所であれば、その場に行かなくても、その場所の風景を思い浮かべればチェックできるんですよ。
例えば私は、渋谷のスクランブル交差点を思い浮かべながらOリングをやると、全然力が入りません。
でも不思議なのですが、渋谷のスクランブル交差点で緩める人もいるんですよ。
意外かもしれませんが・・。
人込みが全然平気という方もいます。
都会が好きな人もいます。
グロ画像みたいな刺激が好きな方。
お祭りが好きな方。
そういう方にとっては、渋谷の交差点ではテンションが上がります。
「ああ、やっぱり都会って、ワクワクして楽しい。落ち着く~」っていう人もいるんです。
私からすると、とても考えられないことですが(笑)
この傾向は、以前にお伝えしたとおり、4パターンに分けることができます。
火、水、風、土の4つでしたね。
人込みが落ち着く人は「火」
お祭りとかライブが好きなような人です。
お祭りに行くのは好きだとしても、家に帰ってきたときにぐったり疲れてしまっている人は「火」ではありません。
水辺が落ち着く人は「水」
海、川、滝、湖などが好きな人。
あとは、温い温泉に長い時間浸かれる人は水です。
旅が好きな人は「風」
家にいると病んでしまう人。
一か所に留まると、エネルギーが滞ってしまう人ですね。
そういう人は休日には出かけてくださいね。
自転車とか登山とか運動をするといいでしょう。
寝れば回復すると思って家にいると、ますます病んでいくような人です。
風の逆が「土」
土は、とにかく自分の家が最高。リラックスできる。
好きなものをいっぱい置いてください。
ミニマリストではない方が良いです。
自分がお気に入りのものに囲まれてハッピーになれる人です。
ただ、置いておくものが多ければ多いほど良いわけではありません。
置いたことすら忘れてしまったものは、それが「氣枯れ(けがれ)」になって、エネルギーがどんどん落ちていきます。
自分が常に意識できて、心から愛せるもの「だけ」を家に置くこと。
この4つの属性については、複数に該当することが普通です。
大体の人は、メインの一つプラス、サブで一つか二つ持っています。
どれか一つは、自分に全く合わない、というものがあると思います。
自分が緩める環境というものを、頭で考えたことではなく、体の反応、エネルギーの反応でチェックしてくださいね。
そして一番大切なのが、その土地の影響です。
いくら「土」の人が、家を最高の場所に整えたところで、土地と合っていない場合は、全然エネルギー循環が起きません。
何度もお話ししてきましたが、一番大事なのは住む場所です。
住む場所さえ良ければ、あとは何とかなる、それくらい住む場所は超大事。
合っていない場合は、引っ越しを考えた方が良いかもしれませんよ。
それでは今日はこの辺で。
どうもありがとうございました。