70.宇宙の星について
スピ系にしろ、陰謀論にしろ、膨大な蓄積があって、肉体の短い制限時間内ではとても全てを理解できない。でも、肉体という制限がある状態でこの宇宙を観察したらどんな風に見えるんだろう?っていう好奇心で肉体に入っている気もするよ。
今日は、過去生の話題の中でよく出てくる、「宇宙の星」についてお話しします。
まずお断りを申し上げますと、これからお話しする内容は、私や、私の仲間のチャネラーが診たものを寄せ集めたものです。
正直なところ、私自身が診た星は、それほど多くはありません。
ベガ、オリオン帝国。
人からよく聞くのは、リラとか、アークトゥルスとか、プレアデスとか。
でも、専門的な知識はそんなに入れなくていいと思います。
まず、宇宙時代の過去生はそこまで重要ではないパターンが多いです。
どちらかというと、輪廻をしてしまっている人というのは、地球上の過去生で失敗をしてしまい、それを取り戻そうとして何度も同じパターンの人生を繰り返していることが多いです。
このような場合、では、地球で初めに失敗したのはいつか?ということになりますが、大体がムーか、アトランティスが多いです。
だから、私が過去生を診るときは、ムーやアトランティス「だけ」を診るようにしています。
ムーやアトランティス以降の地球での過去生を診たとしても、それはムーやアトランティス時代の失敗を引きずって輪廻を繰り返しているだけのことなので、大元であるムーやアトランティスを治さないことには、また元の失敗の繰り返し、ということになってしまうからです。
根本を診ること。
地球での学びが終わってしまっている人の場合は、地球のムー、アトランティスの過去生ではなく、宇宙の過去生をメインに診るという場合も無くはないのですが、そういう人は、あまり私のところには来ませんね。
それは、人間関係でトラブルを抱えていないからです。わが道を行く。そういうタイプの方が多いです。
ただ、輪廻の一番最初を診た時、レムリア、アトランティス時代より前の、宇宙時代から輪廻を引きずっている方というのが一定数いらっしゃいます。
私もそうです。
では、ピラミッド社会=アトランティスというものは、一体どこから来たのか?それは、「オリオン・プレアデス戦争」です。
スターウォーズの元ネタとなったといわれている戦争です。
オリオン、プレアデス、シリウスが関わります。
シリウスはどちらかというと、中立でした。
なのでシリウスは統合の星と言われますね。
まあ、シリウスもA、B、Cとか色々あって面倒くさいのですが。
このオリオン・プレアデス戦争の火種が、地球上のレムリア・アトランティスにつながり、その結果、西洋による植民地化や、西洋VS東洋、みたいな形で繰り返しています。
だから私が過去生を診るときは、オリオン、プレアデス、シリウスを診ることが結構あります。
さらに言いますと、「リラ星」という、これは太陽系で初めて宇宙人が来た星です。
「プリズム・オブ・リラ」という本があり、リラ星の情報を取った人がいたのですが、リラとベガが、まさにオリオンとプレアデス。イギリスと東洋、みたいな関係なのです。
太陽系の2項対立の始まりがリラです。
なので、私は「リラ・ベガ」から「オリオン・プレアデス」、そして「レムリア・アトランティス」までの辺りを診るようにしています。
太陽は見たことありますが、金星とか、冥王星とかについては全然行ったことがありませんので、そこら辺のデータは全くありません。
もちろん、金星などにいたことがある人を、ヒプノセラピーやチャネリングで過去生を読むことでデータをちょっと得ることはできます。
ただ、過去生リーディングをしても、自分の中に基礎的なデータがない場合は、翻訳の精度が落ちます。
自分が体験したことが無い事って、イメージできませんよね?
だから、リーディングしてもあやふやになってしまいます。
データが膨大すぎるからです。
例えば「オリオン帝国はイギリスみたいなものです」と形容したとして、オリオン帝国の植民地は一体いくつあるかご存じでしょうか?
それを全てひとまとめにして「オリオン星人」として語ることがとても不毛なことだとお分かりいただけると思います。
「アークトゥルスの人は、天使みたいな人で、むっちゃ波動が高いです」みたいに言いますが、現代の日本人を思い浮かべてみてください。
「霊性が高い」とか「YAP遺伝子を持っている」とか言いますが、今止まっているこの都会のホテルから繁華街を眺めてみても、霊性が高いと言えるような人が、それほど沢山いるとは思えません。
だから、言葉でその星を形容するということ自体が、もともと無理な話なんです。
だから、星の話というのは、参考程度に聞いてほしいと思っています。
色々な人が、例えばシリウスではこんなことがありました、という風に書いているのですが、あくまでその人の主観のフィルターを通じて見た世界の話で、しかも、その人が体験した範囲のことしか翻訳できない、そのレベルのことなんですよ。
もちろん、私がお話しする内容だって、その程度のことなんです。
なので、参考程度に聞く、ということを意識してくださいね。
それを試験勉強のように、「オリオン帝国:巨大な権力の支配による抑圧と弾圧の恐怖政治が行われ、極度にネガティブな社会構造をしており・・・」みたいに丸暗記する必要は全くありません。
星の知識を必要とする場面があるとすれば、過去生をリーディングする人で、見えたビジョンがどこの星であるかを特定できると診やすくなるということがあります。
どの星の記憶であるかを特定することよりも、なぜその記憶が見えたのかが重要です。
出身の星を特定することが目的ではなく、輪廻ループの大元がどこであるかを探り、根本治療をする。
そういう観点で見てください。
あとは、フラットアースの話もありますね。
地球が球体ではなく平面であるという考え方です。
また、そもそも宇宙空間が存在するのか、という話題もありますね。
NASAがやっている月面着陸なんて、ヤラセの動画だろう、と。
でも分かっている人は「そもそも宇宙なんてあるんですか?」っていう人もいます。
私自身、この点についてはあまりビジョンがありません。
過去生において、星を破壊していた記憶はありますが、銀河鉄道999とか、ガンダムで描かれているような、暗い空間の中に星が点々としている、というイメージは全くありません。
なので、もしかしたら、「星」というものは、自分が考えているようなものではないのかもしれない、と思っています。
その辺りについては、この肉体の中に入っている期間には、確知できない部分なのでしょう。
もしあなたがこの分野にとても興味があり、探求するために十分な時間を割くことができるのであればぜひ挑戦してほしいです。
では今日はここまでにいたしましょう。
どうもありがとうございました。