49.守護霊とグループソウル

前回のお話にちょっと補足をしておきます。

思考や行動が全部見守られているならとっても心強い反面、「不安や怒り、嫉妬みたいな重い感情に支配され、周りや自分を衝動的に傷つけることは止めよう」と、背筋がのびるよね。


集合意識と意志の力の話。

集合意識を味方にすると何がいいかというと、現実化しやすい。

例えばオーダーをするとき。

オーダーを叶えるために100のパワーが必要で、自分の意志力だけだと10だけだけど、集合意識が望むものであれば、一気に90埋まって現実化するみたいな。

そういう使い方をします。

なので、神社に参拝した時、神の望む世界と自分がオーダーする世界が一致するとき、すごい現実化が早まりますよ、とか、そういう使い方をするのね。
はい。

では、今日のテーマは、「守護霊」と「グループソウル」です。

まずね、守護霊って言うのは、一般的にスピに詳しい人は、先祖の霊だって思っている方が結構いらっしゃるんだけど、そもそも先祖じゃないです。

偶然先祖になっていることもあるんだけど。

魂にとって、この地球人の肉体に入る、しかも、日本人の体に入るって倍率高いらしいです。

だから、肉体に入りたいけど入れない魂がいるわけです。

そういう魂は、あきらめるのかっていうと、そんなことは無い。


日本人がいます。この日本人は自分と周波数が合いそうだな、っていう場合に、幽霊は憑依ができます。

これは憑依のシステムで言ったとおり。

同じ周波数を持っているものがくっつくことができます。


で、守護霊ってただの幽霊かというと、まあ、間違いではありません。

幽霊って悪い存在ではないですから。

ただ、守護霊っていうのは、一緒にレベルアップします。

守護霊さんも、本当は肉体に入って自分で人間ライフをやりたかったんだけど、「ちょっと空きがなかった」とか、「転生するまでにスパンがある」とか、あるいは、「また赤ん坊からとかマジうぜぇから、美味しいとこだけ誰かと一緒に体験してクリアしちゃいたい」とか、そういう感じの魂。

だからね、転生する前の段階っていうかな。

で、一緒に体験するわけです。

例えば、前世でね、時代が時代で、結婚っていうものも自由にできなかった。

で、許嫁(いいなずけ)と結婚させられちゃって、不幸せな結婚生活を終えちゃった人が、

「あぁ。生まれ変わったら私は自由な恋愛をして好きな人と結婚したい」と思うとするじゃん。

そしたら、そういうことを考えている人にヒュって憑くんです。

これ結構、田舎の実話であるんですけど、子どもが埋めなくなる前に女は結婚しろ、みたいな。

結婚していないと変な目で見られる、みたいな。

そういうところに生まれちゃった女の子に、不幸せだった霊がヒュっと憑くんですよ。

「私が応援するから、自分の好きな人と一緒に駆け落ちでもなんでも添い遂げましょう。」って。

前回の話、覚えていますでしょうか?

集合意識とか見えない存在と意志が同調すると、現実化が速くなるよって。

応援してくれるんです。

一人で戦うんじゃなくて、二人で守護霊と一緒にやれるから、現実化が速くなるんですよ。

で、無事達成しましたってなると、「ああ、私はこの体験ができた、最高」って、守護霊に未練がなくなるから、シューって離れちゃうこともあるし、相性が良ければそのままずーっといることもあります。

で、よく言われるのが、守護霊って一人じゃなくていっぱいいます。

しかも、シチュエーションによってよく交替します。

本人が何を体験したいか、どういう風に生きたいか、っていうのに応じて、その段階段階で来る、っていう感じですね。


守護霊たちの目的は、その宿り主が成功体験したときの喜びを、自分も一緒に味わうことです。

「守護霊のお陰で、現実化が早まりました。ありがとうございます」ではあるんだけど、守護霊側も無償の愛で助けているわけではないんですよ。

だから、守護霊様ありがとう、っていうのは全然いいんだけど、崇める必要はないんです。

守護霊を崇める必要はありませんw

「守護霊様のお陰で事故にあったけど、軽傷ですみました、ありがとうございました。ハハァー」みたいに崇めることはしないでいいよっていうこと(笑)

守護霊は守護霊で、肉体に入らないのに美味しいところだけ経験して、波動が上がってレベルアップする、っていうことなんですよ。


じゃあ「グループソウル」ってなんだろうっていう話なんだけど、守護霊とグループソウルってね、ある意味イコールなんですが、

グループソウルは、肉体に入る前から一緒にいてくれている人たち。

「魂のブループリント」っていうんだけど、肉体に入る前に計画を立てているときから一緒にいて、生まれた後も、ずっと見守っていてくれるんですね。

で、自分が肉体に入る代表として肉体に入ったけれど、グループソウルの人たちは肉体がないところから応援してくれている感じ。

宇宙の仲間って言えばいいのかな?

ある意味守護霊なんだけど、どっちかっていうと、魂に縁が深い守護霊。

初めに言った方の守護霊っていうのは、自分の欲でくっついてきたり、お互い利益になるから手を組みましょう、みたいな。

そんな感じのレベルです。

グループソウルは、魂の家族っていうか、みんなで頑張ろう、みたいな。そんな感じです。

だから、グループソウルの方がありがたい存在かな、と思ったりもします。

あくまで私なりの解釈です。

シャーマンとか霊媒とか色々受けてみた感じでは、守護霊って、そんな感じかなと思いました。

なので、繰り返しになるんだけど、守護霊を崇めたり、必要以上に自分より上位の存在と思わないこと。

守護霊が助けてくれるっていうのであれば、遠慮なく助けてもらいましょう。

向こうもそれで助かっているんですよ。

基本、使えるものはなんでも使う、っていう感じです(笑)

では今日はここまでにしましょう。

どうもありがとうございました。