２２．それって本当に現実？
見たこともない遠くの出来事や、会ったこともない知らない人のことを考えて、イライラしたり、悲しくなったりしたら要注意。自分の身の周りの出来事を大切に、幸せにすごすことに集中しよう。
今日は、インターネットの中の世界、つまり、自分の身の周りでは起きていないことに気を回すのは、エネルギーがあり余ってない限り止めましょう、という話をしよう。
ちなみに私、弱っている人をお金を取らずに助けたりするんだけど、一方的に惚れられることが結構あります。
誰でもそうですよね。弱っているところに救いの手を差し伸べてくれたら、王子様に見えます。
それは悪いことではないんだけど、「私はあなたの親友です」というノリで、距離を詰めすぎてくる方もいらっしゃいます。
そういう方が遠慮なく質問してくることがあって、私はいつも塩対応でかわすんですけど（笑）、そんなことをやっちゃうから念を飛ばされて大変な時期がありました。
さて、そういう方から、Qアノンが悪を大量逮捕し、ゲッサーラで借金が消えて何億円もらえるみたいな話について質問がありました。
こんな話、本気にする方が難しいですよね。
トランプが宇宙人から「メドベッド」っていう医療機器をもらって、どんな病気でも治って若返っちゃう、って話だったんだけど、フェイクがバレてしまった。
これに似たような例はたくさんあります。
要は、自分の外に「救世主」を置き、その人は凄い人だと思い込ませて、依存症にさせることができる。「救世主に助けてもらう日をいつまでも待ってます…」みたいな人になっちゃう。
「救世主」側は、毎回いろいろ理由をつけて、先延ばし、先延ばしをする。期待させるだけさせて、落胆させるのを繰り返す。
よくスピ系であるのが「私は〇〇星人の生まれ変わりで、この地球を正すために来ました」みたいな人。
何を隠そう、私自身も、2020年の春、緊急事態宣言を本気でやっていたころ、マムシだかヘビみたいな変な名前の団体の集団瞑想に参加したことがあるんです。
そのマムシかハブみたいな団体は、何月何日に同時に瞑想をして、祈りのパワーで闇の宇宙人をやっつけよう、って感じだったのですが、意識を合わせたとき、ドロドロしたものが降ってきたのが分かりました。
「すぐ「これは違うな」って分かった。そもそも、正義が悪を成敗するという発想そのものが危険な発想。その設定になっている時点で違う。
それに、どうして宇宙人がいちいち介入してくるの？という話。地球のことは地球でやればいいですよね。
地球を良くしたい宇宙人の魂が、地球の肉体の中に入っているっていうケースはたくさんあります。それが本来のやり方なんです。
それを、「３次元に来ないで４次元で頑張っています」とか、「集団で瞑想しています」とか、「チンタマリ（？）という石を埋めています」見たいな、いろんな人がいます。
もちろん、石を埋めることで土地の波動を高める役に立っている側面もあるんですが、それを先導している奴らが気持ち悪い。
要は、人をコントロールしよう、操ろうというエネルギーと、人を本質から遠ざけようというエネルギーはそっくりなんです。
気持ち悪い。額のあたりがムカムカする感じ。言語化は難しいんだけど。
だからそういうもの意識を向けていると、期待と落胆の繰り返しで、どんどんエネルギーを奪われていきます。
大量逮捕も、東日本大震災くらいからずっと言っているネタなんですけど、よく飽きずにやってられますよね（笑）
まあ、今回のコ□ナ騒ぎで、内面、本質に目を向け始めた人たちが食われてしまっている感じなのかもしれません。ここで警鐘を鳴らしておこうと思います。
自分が直接会った人ならまだ応援してもいいのかなと思いますが、外国のチャネラーだか超能力者だかに意識を向けるのは止めましょう。
まずは自分が幸せになることです。
得体のしれないどこかの誰かのことを気にしちゃっている人って、大体、幸せではないんですよ。
そういうことにエネルギーを取られてしまって、やきもきして、自分の現実は変わらないで動けなくなっている。罠にはまっている状態ですね。
もしみなさんの周りに罠にはまっている人がいたとしたら、その人に「まずは自分が幸せになることが大切だよ」って伝えてあげてください。
もちろん、言ったって変わらない人のほうが多いのですが、もし何かその人を変えてあげたいと願うなら伝えてくださいね。伝えた上で、変わるか変わらないかはもちろん本人次第ですけどね。
陰謀論系の人は、絡むと面倒なので、距離を置く方がいいのかなと思っています。
今日はこの辺りにしましょう。
ありがとうございました。
