28.戦闘力(影響力)を上げるには?

宇多田ヒカルさんの歌声は、花火がバンバン打ち上がる中でも、まるで真横で歌っているように聞こえるらしい。騒音と歌声が干渉し合わないとそういうことが起こるのかな?

今日は、波動の圧を上げる、つまり、戦闘力を上げるにはどうすればいいのかについて話しをします。

ちなみに、圧を下げる(戦闘力を下げる)方法については、そんなに難しくありません。挫折を味わったり、壁にぶつかったときに、嫌でも下がりますからね。

土の時代にピラミッド社会に適応できた人は、圧が弱い方のふり幅があまりありませんが、そういう人は、そもそも論ですが、この文章を読むこともありませんよね。

では、戦闘力が高いとどうなるのか?それは、周りへの影響力が上がります。たくさんの人を巻き込み新しい世界を作りたい人は、戦闘力が高いに越したことはありません。

ちなみにYouTubeやTwitterのインフルエンサーはちょっと違います。インターネットを通じて人心をコントロールする技術が必要になるのですが、こちらはおすすめいたしません。

あくまで、対面を前提としますね。

誰かに影響を与える人は、例外なく戦闘力が高い人です。誰かに何かを教える、伝える人は、戦闘力が高いに越したことはありません。

戦闘力が高いと、他者の影響を受けないことになるので、生霊や念を食らわなくなるという側面もあります。

食らわないというよりは、次元(波動のレベル)が異なってしまうので、生霊や念が自分に吸収されずに透過していくイメージになります。

したがって、私が昔張っていたような結界や、浄霊のためのいろいろな技術が、全て不要になります。

浄化や浄霊の技が「対症療法」だとすると、戦闘力を上げて、そもそも霊的な攻撃を食らわない体になるというのは「根本治療」だと言えるかもしれません。

最強なのは、スルーですよ。その場にいるのにその情報が全く聞こえない、頭に入ってこない。波動の高さに差があると、そういうことが起こります。

同じ情景を見ていても、人によって全くキャッチする情報が違うことがありますよね。

例えば、公園でベンチに座って風景を眺めている時。「あ、あそこに白鳥がいた。かわい~☆」と言って写真を撮る人もいれば、「ジョギング中にマスクをしていない奴がいる」と言って腹を立てている人もいる。フォーカスするものが人によって全然違う。そういう人たちは、もはや話が合わなくなってくる。

戦闘力を上げて行く最初の段階として、結界を貼って相手の攻撃を全部受け止め、「おお、この結界は丈夫だな」などと喜んでいる段階があります。しかし、相手の攻撃を防御するためには自分のエネルギーをたくさん消耗します。

段階が上がってくると、今度は攻撃を回避する力が高まって、ヒュッ、ヒュッっと柳の木のように攻撃をしなやかに避けることができるようになります。もし攻撃を食らったとしても、気にしないでいられるようになります。

もう一段階上になると、波動そのものが異なり、全くかみ合わない状態になります。

ちなみに、前回お話した通り、波動の圧がずっと強くてもいいことはありませんので、上手く調節できることが大切ですよ。

これは波動の高さでも同じことが言えます。高ければなんでもいいというわけではありません。時には、何か仕事に熱中したいとか、受験勉強に集中したいといった場合は、あえて波動を下げたほうがいい場合があります。

したがって、「波動が高い=善」と考えてしまい、高い波動を維持することだけに囚われ、執着してしまうと、行動の選択肢が減り、逆に不自由な状態に陥ってしまいますので気を付けてくださいね。

では、戦闘力を高める、つまり自己信頼を高めるにはどうすればよいか?自己信頼を高めるのは、なかなか自分一人でできることではありません。

中には自分で自分に催眠を掛けることができる人もいるかもしれませんが、そういう人はもともと自己信頼力が高く、挫折の経験が少ない人だと思います。

では、どうしたらいいか。

年収、家柄、学歴、身長、体重、年齢などといった「条件」ではなく、あなたの存在そのものを愛してくれる人がいると、とても話が早いです。

要は「あなたが何をしようが、どんな過去があろうが、私はあなたを愛しています」と言ってくれる人が周りにいると、その人以外のどうでもいい相手から何を言われても揺らがなくなります。こういう状態になれれば最強です。

なので、戦闘力を上げるための解決方法としては、「自分を無条件に愛してくれる運命の相手(魂の親子、兄弟など)を探すこと」です。そういう相手が支えてくれると、自己信頼力がとっても高まります。

ただ、こういう「運命の相手」に会うのは簡単ではない。本音を語り、本心に従って行動できなければ、出会うことができないからです。

でも、人の顔色が気になって、自分の本心が言えない人っていますよね。そういう人にとって、私のように何でも思ったことを忌憚なく発言して生きていくのは、とても難しいことですよね。

「運命の相手」になかなか出会えない人はどうすればよいか?

無条件で自分を受け止めてくれる人というのは、例外なく波動が高い人です。「波動が高い人」=「愛、感謝、喜びで生きている人」だからです。そういう人たちに出会うようにしていけばいいのです。

「運命の相手」に出会う前に、まずは自分が愛、感謝、喜びで生きて、波動を高くすることが先です。

自分を喜ばせるのは、難しいことではありません。

旅が好きな人は、旅をしまくりましょう。私も旅が好きですが、回数が多いことよりも、旅の内容の「濃さ」を求めるので、そんなに頻繁に旅をしたいわけではありませんけどね。

例えば、、、アイドルの追っかけが好きな人であれば全力で追っかけて、サッカーの応援が好きな人であれば全国各地を回ってアウェーでも全部観戦するとか。とにかく、自分を喜ばせる生き方をしてください。

お金が無ければ無いなりに、色々楽しむ方法もありますよ。私のように海ではしゃぐとか。一番お金が掛からないのは、愛し合っている同士が、キャッキャ、ウフフと楽しく過ごすことです。これは、その相手が見つかっていない段階ではできませんけどね。

「自分が自分を一番愛する」という前提で行動し、自分を喜ばせるためには何をしたらよいのかを考え、行動してほしいです。まずは自分が幸せになることで、勝手に感謝することができるようになります。

「感謝することが大事なのはわかるけど、感謝を感じられない」というのは、自分が弱っているからです。

自分を自分で喜ばせれば、愛、感謝、喜びで生きられるようになり、同じように高い波動の人と出会えるようになって、自分を支えてくれる「運命の人」に出会える。

運命の人に出会えさえすれば、その先は幸せになるしかないですよね。

最終的には周りの雑音が全然気にならなくなります。ここまで行けると最高です。ぜひ皆様もそこを目指していただければと思います。

こうなればトラブルの99パーセントが消えますし、そもそもトラブルをトラブルとして捉えることがなくなります。

「この現象はなぜ起きたのだろう」とか「なんのメッセージだろう」という風に捉えることができるようになります。目の前の問題を自分の力で解決できることが当たり前の状態になっているので、「この現象はどう解決すればいいかな?」という風に思考することができるようになれますよ。ぜひ皆様、その段階まで行っていただければと思います。

はい、では今日はここまでにいたしましょう。

ありがとうございました。