1.覚醒ってなんだろう

「覚醒」って、感情、体の感覚、思考のバランスがとれた行動ができること。

今日のテーマは、陰謀論に詳しい人は結構聞くだろうし、スピ系でも流行っている「覚醒」。その定義というか、私なりに感じていることをお伝えします。

まず、この言葉を使う人のイメージ自体があんまり良くないから「覚醒」っていう単語も嫌いだ、っていう人は意外といるんですよ。

まあ、言葉は悪いけど過激派っぽい人たちが使う「覚醒」とか「目覚めよ」っていうのは、「マイナーなオタク的な知識をいっぱい持っている」、つまり普通の人が知らないような知識があることを、イコール「覚醒」って言っていることが非常に多い。

でもそれって、その信じている知識が本当だっていう証拠がどこにあるんですか?

っていう話。  

例えば、「地球を支配していた悪い奴らがみーんな刑務所に収容されて大量逮捕される」って騒いでいた人とかいたじゃないですか。

あと、「借金が消えて、一人ウン億円入る」とかって。

そういうことを言っている人たちがいるんだけど、そもそもそれ、自分で確かめたんですか?

自分じゃなくても、すごく親しくしている人がリアルで得た情報なんですか?

軍事機密のはずなのに、インターネットに出回っている時点でバレバレですよね。

だから、私は信用できない情報だと思います。そういう情報を知っていることは、「覚醒」でも何でもないですよね。

私が考える「覚醒」っていうのは一つだけなんですよ、「流されない」こと。

自分の思考を使って、他人や多数派、そして集合意識、そういった外側の存在に流されず、自分で考えられる人。それをね、覚醒している人だと思っています。

数年前にも流行ったんですよ。「この世界が二極化しちゃう」ってね。

「二極化がエスカレートすると、もうこっちの世界の人とあっちの世界の人は接点がなくなって会えなくなりますよ」みたいな話。

この話はね、一理あるというか、確かにそうだなーと思います。

実際、このコロナ騒ぎのお陰で、今まで親しくしていた人も、ある意味「流される人」だと分かってしまい、疎遠になったっていう人、いっぱいいるんじゃないですか?

このことを、未来がある程度見える人が「アセンション」とか「二極化」って予言していたんじゃないかと思います。

ただ、このことを脅迫に使う人がいるんですよ。「今、覚醒しなかったら地獄のような世界に行くしかないから、目覚めなさい!」みたいな。

まあ、分からなくもないです。多分、そう言っている人も、善意から言っています。

だから、私はそこを責める気は毛頭ないんですけど、基本的に、

焦らせて、不安や怒りなどネガティブな感情を膨らませて行動を起こさせるっていうのは、闇側の手法です。

もちろん、光と闇があるとして、闇が「悪い」っていいたいわけじゃないんだけど。

善意からかもしれないけど、人それぞれ、自分で選択して、自己責任の範囲で何でもチャレンジすればいいじゃないですか。

それをお節介で、相手をコントロールするために、「打っちゃだめだー」みたいなことを言う。

もちろん、助けたいという気持ちはわかるから、「ロシアンルーレットで死ぬか死なないかみたいなもので、もし打って死ななかったとしも、何もメリットはないんだよ」みたいにね。

でも、伝えた上で、判断するのは最終的にはやっぱり本人なんだよ。そこを強引に、たとえ善意からだとしても、相手をコントロールするっていうのは良くないと思うんです。

コントロールの欲求っていうのは厄介でね、人って自分が正義だと思ったときに一番凶悪になるんですよ。

だから「自分は絶対なんでも正しい」なんて思ってるときは危ない。そういう人たちが使う「覚醒」っていうワードはちょっと要注意です。

感情に流されず、多数派=大衆の意見に流されず、集合意識にも流されず、自分の頭で考えて行動できる人。

これを私は「覚醒」している人と定義します。

そういう人は大歓迎だし、色々話してみたいと思うし、ぜひ皆さんも、周りにそういう人がいたら仲良くしてみてくださいね。

もちろん自分の頭で考えた上で、意見が食い違うとも当然あります。

でもそのレベルの人って、例えば、「俺は目玉焼きに醤油を掛ける」「いや、私はケチャップです」とかそういう違いはあると思うんだけど(笑)、根底の部分で分かり合えないということはそんなにない。

流される人たちは、このレベル対立しているんですよ、「きのこの山がいい」「いや、タケノコの里だ」なんて。

そうじゃなくて、お互いを尊重して認め合える。そのレベルの人同士だったら、争いも起きません。

もちろん一緒にいて居心地がいいかは別ですが、そういう人が周りにいるっていう状態が作れればいいかなって思います。

それでは今日はこの辺りにしておきましょう。失礼します。