40.フラクタルが重要なわけ

身の回りで起きてないことに意識を向けないのは基本中の基本。影は離れれば離れるほど巨大化するけど、影には実態がないからどうしようもないよね。全ての大元はどこなんだろう?

今日は「フラクタル」についてお話します。

フラクタルとは、簡単に言いますと「相似」です。

同じ形で拡大したものや縮小したものを相似形と言いますよね。あの相似です。

この地球において、陸地がフラクタルになっているんです。

「日本列島ひな形論」というものがあります。

日本で起きたことが、世界で時間差で起きる。日本は世界のひな形という考え方です。

日本を拡大したものが世界だということ。

日本は世界のひな形

これは、実は、似たようなことが夢の中でもあるんですよ。

大きな落とし穴に落ちて、「ウワぁぁ!!」っていう夢を見たことがある人はいませんか?

これは、現実の肉体では、「ちょっとベッドから足が落ちた」くらいのことなのですが、それが夢の中では何倍もの大きさに拡大された刺激となって、それこそ、このランドマークタワーの窓から落ちるような刺激になります。

この現象を収めるにはどうすればよいか?

それは、フラクタルの大元、夢の場合でいうと肉体に、コンコンとちょっとした刺激を与える。

そうすると、夢の中では大地震になって、「ハッ」として目が覚めるということになります。

フラクタル構造では、「小さい方」が「大元」なんです。

影は巨大化して見える

映写機で、ものに光をあてると、スクリーンに大きく影ができますよね。これが相似、フラクタルです。

何が言いたいかというと、「世界で起こることを変えたければ、まず日本を変えましょう」ということ。日本は世界のひな形です。

そして、日本にもさらに大元があります。それは、沖縄です。

琉球は、日本のひな形なんです。

だから、エネルギーが分かる人は、沖縄を大事にします。

あちらさんでも分かっている人は、とにかく沖縄をつぶしたいので、基地を作ったり、労働環境を悪くしたりします。沖縄の波動を落とそうと必死なんです。

ただ、沖縄は土地の力が強いので、あちらさんにとっては大変残念なのですが、御嶽(うたき)と呼ばれている神社を地元の人たちが守っている限り、大丈夫なんですよ。

沖縄は「なんくるないさ」ですよね。くじけずに努力していれば、頑張りが報われて、何とかなるものだよ、と。重いもの、深刻なものに意識が合わない波動を、沖縄が生み出しているのです。

だから、あちらさんにとってはとても怖い土地です。

琉球の土地の影響を受けている日本。

縄文、レムリアのエネルギーとも言いますけれども、そのエネルギーを発するこの土地があちらさんにとっては憎くてしょうがない。

話を戻します。

フラクタルは大元が大事です。

実は、過去生記憶についても言えますし、今世の記憶でもそうです。

子どものころにひどいことを言われてずっと心の中に残っているけれども、大人になってからインナーチャイルド(潜在意識の中にいる子ども時代の自分のこと)の訴えを聞いてみると、「お前の母ちゃん、デベソって言われたぁ~。(´Д⊂グスン」みたいな。

え、そんなことで、心に傷を抱えてずっと生きてきたの?みたいなことが結構あります。

大元の事件から時間が経過すればするほど、離れれば離れるほど、心の傷が魔物のように巨大になっていきます。

それこそ、風呂でパシャって寝落ちしちゃうことがあると思うのですが、夢の中では「くるしい!!おぼれ死ぬ!!!」くらいのショックになるんです。

フラクタルを突き詰めていくと、ある一つの考えにいたります。

それは、身の回りで起きていない、つまり、自分の肉体を通じて体験していないことは、実際より誇大化されるということ。

拡大された方をいじるよりも、大元を修正した方が、はるかに容易に解決することができます。

身の回りで起きていない事に意識を向けない

すべての現実の大元に相当するのが、「みなさんの心」なんですよ。

大元の心が映写機で現実というスクリーンに映し出されることで、現実化しています。

結論から申し上げますと、インターネットを通じてしか知り得ない、遠くの世界のことに心を奪われるのではなく、今、身の回りの実生活を大事に、丁寧に生きましょう。ということです。

まとめます。

フラクタル構造を見つけたら、大元を直せば、巨大化して見える影も修正できる、ということです。

それでは今日はこの辺で。

どうも、ありがとうございました。