13.エネルギーヴァンパイアという病気
波動が下がると、自分でエネルギーを作れず、他人に依存しエネルギーを吸い取ってしまう。この状態が「エネルギーヴァンパイア」。まずは3次元の生活を整えて波動を上げる工夫をしよう。(エネルギーヴァンパイアを見かけたら、逃げるのも一手)
エネルギーヴァンパイアって、分かりやすくいうと「構ってちゃん」。
人の気を引こうとする奴。
例えばさ、小学校のころ、好きな女の子のスカートをめくるっていうのをやったことある人がいると思うんだけど、
好きな女の子に自分に「意識を向けてもらいたい」っていう意図から出る行動なんですね。
こもっている感情が怒りであろうが恨みであろうが、
とりあえず意識してほしいって。
そういう思考の顕れです。
それで、まずそもそもの話だけど、
魂そのものが「エネルギーヴァンパイア」っていう人はいなくて、「心の病気」のように、治療可能な一時的な状態を指していると思ってください。
だから、ある時はむっちゃ構ってちゃんかもしれないけど、
元気になれば構ってちゃんではなくなります。
「私はレプティリアンの過去生があるから、エネルギーヴァンパイアなんです」とかいうのは、ありえません。
全然、後天的に治せちゃうものなんですよ。
じゃあどういう状態がエネルギーヴァンパイアかっていうと、
とりあえず前回の「期待させてから失望させる悪魔」のお話と被りますが、
波動が低い状態。
波動が低いと、感謝とか喜びにフォーカスできないから、
自分でエネルギーを作れない。
だから、周りから取るんです。
エネルギーヴァンパイアって、
要するに、むちゃくちゃ空腹で、
今日食べるものもない、
飲む水もない。
そんなイメージ。
だから、ある意味、むちゃくちゃ「野生のカン」みたいなものが働きます。
だから、ライオンとかと同じで弱っている奴を見つけて食う。
それと一緒なんです。
で、エネルギーヴァンパイアって、要は周波数が低い状態しか体験したことがない。感謝されるとか愛されるっていうことが分からないんです。
なので、自分がイメージできる、低い次元の感情を向けてくれる人を、とりあえず募集するんですよ。
例えばの話。
youtuberで、変な迷惑なことをして再生数を上げる、みたい奴がいるじゃん。
炎上商法みたいな。
あれも典型的なエネルギーヴァンパイアなんです。
それで、一番狙われるのが、「いじめっ子」と「いじめられっ子」なんです。
これまたいつか取り上げようと思うんだけど、
「いじめてほしい」っていう波動を発している人は、
エネルギーヴァンパイアから見たら最高なんですよ。
「おお、いじめてやるぞ」って、思いっきりエネルギーのパイプができちゃう。
これをブログとかに書くと、叩いてくる人がいっぱいいるから言いにくいんだけど、
実は、いじめっ子といじめられっ子って「共依存」なんです。
お互いが契約して、成立しているからやりあっている。
そして、どちらも心のエネルギーが枯渇している人なんです。
だから、根本原因をなくさないと、
いくら厳しい校則とか法律とかでいじめを禁止して、がんじがらめにしたところで、
いじめはなくならない。
だいたい、いじめっ子もいじめられっ子も家庭環境が結構大変です。
いじめられる方は基本、自己価値がすごい低いです。
自己価値が低いから、「どうせ私なんて」って思っていて、
「そうだよ、おまえなんて大したことねーんだ」って言ってくれる人を呼ぶんです。
だから、共依存。
いじめる側としては、負の感情をいっぱい得られるから、
「ふうー、ちょっと応急処置だわ、エネルギーでおなかが満たされた」となる。
またエネルギーが足りなくなったらまたいじめよう。
映画「マトリックス」の社会と一緒です。
人間はエネルギーの供給源なんです。
そういう人って、どうやって治療するんだって言ったら、
根本的には、高い波動の方に持っていけば消えていきます。
ただ、なかなか行けないんです。
なぜかというと、
エネルギーヴァンパイアになっちゃう人って、物理的にめちゃくちゃ不幸な環境にいる人ばっかりなんです。
だからね・・・、
難しいんですけど、
これは病気と一緒で、
大けがとか骨折とかしちゃった場合、
エネルギーワークだけで治すのって結構大変ですよね。
むしろ病院に行った方がいい。
体に影響が出る前だと、レイキとかヒーリングとかで、症状が出る前に消せたりするんだけど、
実際に症状が出ちゃったら、エネルギーワークだけでは難しい。
エネルギーヴァンパイアもそれと一緒。
エネルギーを整えて浄化したり、
愛で満たしますとか、
感謝の波動を送ります、ってやっても、
3次元の体が緊急事態だと、4次元のエネルギーを受け取れないんですよ。
いくらいいサプリ飲んだって、内臓がボロボロだったら、全然吸収されずに排出されちゃうのと一緒。
だから、心が病んでたり弱っていたりする人は、まずは物理的に環境を変えるのがいい。
たとえば、いい食べ物を食べましょう。
いいご飯を食べるのは大事ですよ。
値段が高いものである必要はない。
玄米とか発酵食品とかでいい。
それから、
もし親がモンスターだったら、家を出て一人暮らしを始める。
学生さんとか、経済的に自立するのが難しい人だったら、
だれか親しい人で泊めてくれる人とか、
もし学校が嫌だったら退学しちゃうっていうのもありだし、
あるいは旅に出るとかね。
とにかくまず、エネルギーを取られちゃう3次元の環境から逃げましょう。
もう話はそれからです。
だから、3次元世界でのお世話が得意な人は、ぜひそっちをやってほしい。
私はどっちかというと、メンタルとか循環とか、
そっちの設計図を変えるほうの医者というか、闇医者なんだけど(笑)、
そっちがメインではあるけれど。
もし、
どうしても病んでいる人がいたら、
私の長崎の家に一週間くらい住んでもらったら元気になるよ。
もちろん、受け入れる人数に限度はあるけどね。
エネルギーヴァンパイアになっちゃっている人がもしいたら、
自分でエネルギーを創れる状態に持って行ってあげる。
それが最優先。
エネルギーの浄化とかお祓いとかじゃなく、
そもそもの生活環境を変えるっていうことを優先する。
3次元と4次元ってリンクしあっているから、
3次元が病んでいる場合は、まず3次元を整えてから4次元を変えていく。
その順番でやらないと苦しいです。
はい。
今回は、エネルギーヴァンパイアの話から、その治し方っていう話になったんだけど、
おそらくね、このブログを読んでくださっているような人だったら、
深刻なエネルギーヴァンパイアっていないでしょう。
なので全く心配はしていませんが、
みなさんの周りに、もしそういう人がいたら、
話だけは聞いてあげてもいいかもしれない。
ただね、聞いてあげたところで行動しない人の方が圧倒的です。
だから、みなさんにとって、
本当に大事な人か、お金を払ってくれた人でないならば、余計なおせっかいをやかない方がいいと、個人的には思っています。
はい、じゃあ今日はここまでにしましょう。
ありがとうございました。