２１．病気が治らない原因は？

今日は、「病気が治らない人」についてお話ししましょう。

病気って、何が原因で起こっているのでしょうか？

足を挫きました、みたいな外傷については、４次元の設計図が原因というよりは、３次元の肉体が問題となって起こるものなので、そんなに深刻に考えなくてもいい。

あ。でも、怪我はメッセージでもあります。体が「そっちじゃないよ」と教えてくれていることがある。「自分の心を犠牲にしていませんか？」といった、何かしらのメッセージが込められていると考えたほうがいい。

みなさんにとって肉体というものは、どんな式神とか守護神とかよりも、超絶従順な僕（しもべ）なんです。絶対に反抗しない。

でも、細胞の主人は脳みそではなく、魂なんです。だから脳みその考えだけを優先して生きていると、「何で体って、こんなにいうことを聞かないんだろう。眠らなければずっと仕事ができて快適なのに！何で疲れるんだろう？」みたいに、体と心の分離が起きてくる。

怪我をするときというのは、こういう時の無理しすぎとか、ちょっと休みなさい、というメッセージなんです。だから、それを無視して応急処置でもっとバリバリ働いていると、さらに大きな怪我をしたり、怪我がなかなか治らないとか、いったん治ったものが再発する、ということが起こります。

基本的には体は自分を裏切らないという前提でみてほしいんだけど、それでも怪我をするということは、何かのメッセージがあると思って欲しい。

この応用編にあたるパターンが、怪我じゃなくて、「慢性的な病気」です。特に最近多いのが、リウマチ。あとは、痛風かな。これらの病気の根本原因はとても似ているんですよ。

実は、こういう病気は自分が引き起こしているパターンが結構多いんです。

お年寄りにしてみたら、自分がリウマチにかかって動けなくなることで、家族が心配して駆けつけてくれる。それがとても心地いい。元気だったら見向きもされないのに、リウマチで苦しんでいたら、みんなが構ってくれる。

つまり、リウマチって「構ってちゃん」の人が罹る病気。「リウマチが消えちゃったら、誰も構ってくれない。そんなの嫌。だから私はリウマチになり続けたい」ってね。

そういう人のリウマチを治してしまうと、治した私の方が恨まれるということになります。最悪でしょ？４次元の設計図を書き換えればリウマチを消すこともできますが、それをやってしまうと、本人からめちゃくちゃ恨まれてしまいます。

もちろん、本人の顕在意識はそんなこと思っていないから、「ありがとうございます」って感謝してくれて、お金もいただくんですが、根本には「治りたくない」っていう思いがある。

もし本当に治すのであれば、家族とか親しい人がその人を構ってあげる必要があります。構ってほしい気持ちが満たされれば勝手に元気になって、勝手に自分で好きな方に進んでいきます。

喉が渇いているなら、まずは水を飲ませてあげましょう、ということ。

このブログを読んでくださっている方にも経験された方がいらっしゃるかもしれませんが、参加したいと思っていたイベントの当日、母親が突然、足を挫きました。ほかの家族はみんな忙しく、病院に連れていけるのは私だけ。なので、仕方なくイベントをキャンセルしました、みたいなこと。

この母親みたいなとんでもないモンスターが存在するんですよ。「イベントに行ってほしくない」という思いから、本人の足を引っ張るために、怪我までするような人がいるってこと。そういうモンスターからの妨害を食らうと、とても厄介です。

私も実は経験があります。一人暮らしをして間もなくすると、親が体調を崩すんです。私は、魂の家族はいっぱいいますが、戸籍上は一人っ子なので、そうなると私が世話をするしかいない状況になります。だから、家族に足を引っ張られる人の気持ちはとってもよく分かります。

ではどうしたらいいかというと、そのモンスターになっている人が、家族に依存しなくてもできる趣味などを見つけてそれを楽しむ。そういうものを見つけさえしてくれれば、家族が構わなくても勝手に元気になっていきます。

根本的に治療する方法としては、構ってもらうために発症しているので、「病気を消してもいい状況」を先に整えることです。

そのためには「家族に構って貰えなければ私は死ぬ」っていう考え方の癖を解くことが先決。

なかなかそういう趣味を見つけるのは難しいことかもしれませんが、「何をしたら楽しい？」「何がほしい？」って家族からしつこく聞いてみてほしい。

だいたいそういう人って、迷惑を掛けたくないという善意から、「私はいまのままで充分」とか「いえいえ、私は何もいらないです」みたいに言います。

口では謙虚にそう言うのですが、エネルギーヴァンパイアなので、ごっそりエネルギーを奪うんですよ（笑）

だからちょっと強引でも「GOTOトラベルで温泉にでも行ってくれば？」みたいに、今いる環境を変えさせるきっかけを作ってあげるのも良いと思います。

専門用語だと「ドリームキラー」って言うんだけど、とても厄介なので、その対策をまずしてから自分のオーダーを進めるほうがスムーズです。

はい、では今回はここまで。

どうも有難うございました。