73.天津神&国津神
今日は神の定義についてお話しします。
九州のヤマト族が信仰していたのが天津神、山陰の出雲族が信仰していたのが国津神。
国津神の代表的な神である大国主命(オオクニヌシのミコト)(=出雲族)が出雲を治めているのを、天上界の神(=ヤマト族)が見て、「ここは私たちが治める土地だから明け渡せ」と言って、色々あって大国主は国を譲りました、という話が古事記にあります。
これは侵略戦争のことです。
ヤマト族が出雲族を追いやったということ。
ヤマトは、自分たちの言うことを聞かない縄文人たちを「鬼」とか「蝦夷(えみし、えぞ)」と呼んで、東北や北海道や沖縄の方へ追いやっていきました。
このお話しをする目的は、ヤマトに対する争いを煽ることではありません。
神社によって、天津神(天孫族)系か、国津神系かで、エネルギーに違いがあります。
それを知っていると、自分に合う神社を見つけやすいかもしれません。
よくあるのが、「自分に合わない周波数=重い周波数」という勘違いです。
私もそういう風に思っていました。
エネルギーにも相性があって、他の人にとってはそのエネルギーが吸収しやすくて軽く感じることがあります。
自分に吸収しやすいかどうかと、エネルギーが軽いか重いかは異なります。
天津神、国津神というのは、この肉体、DNA系で反応することが多いです。
私は権力者に従うのが苦手なので、ヤマト系のエネルギーは全然受け付けません。
なので、トラちゃん(大室寅之助)を召喚しておくと、ヤマト系がひれ伏しますが、基本的にヤマト系はスルーします。
伊勢で神社ツアーをするとしたら、伊勢神宮はスルーするけれども、本体と言われる岩の方に行くかもしれません。
[国津神系]人間っぽく、日常の細ごまとした人情を分かってくれます。
- 大国主命(オオクニヌシノミコト)
- 少彦名命(スクナビコナノミコト)
- 建御名方(タケミナカタ)
- 事代主(コトシロヌシ)
- 須勢理毘売命(スセリビメノミコト)
- 手摩乳(テナヅチ)、脚摩乳(アシナヅチ)
- 櫛名田比売(クシナダヒメ)
- 素戔男尊(スサノオノミコト)
[天津神系] 国として体制を維持するのが大事。日本国を護りたい人にシンクロします。
自分にエネルギーが合うか合わないかというのは、実際に自分で行って確かめるしかありません。
興味があるのであれば、相性を考えないで行くことをお勧めします。
行かずに悶々とするのはわだかまりが発生してエネルギーが流れませんからね。
どうせ死なない。
気になるならやってみましょう。
この他にも、属性のない瀬織津姫(セオリツヒメ)とか饒速日(ニギハヤヒ)などもいます。
それでは今日はこの辺りにいたしましょう。
どうもありがとうございました。