69.ソウルファミリー、メイト、ツイン
出会う相手との関係を、過去生での関係に結び付けて考えたことなんてなかったなあ。生まれる前から深い縁があったデータを持って生まれてきているなんて、深淵な物語を感じるね。
シ・・・69回目ですね☆
前回は敵というか、気に入らない相手のお話でしたが、今回は、ほんわか緩む系の人についてのお話しです。
カルマメイトは成長に必要な相手でした。
今回お話しするのは、自分が高い波動を発することができる相手。
ラブとか友情とか感謝とか、そういう感情を勝手に生じさせてくれて、気球のようにホワーっと上昇させてくれる相手です。
ソウルメイト、ソウルファミリー。
メイトというのは友達のこと。
ファミリーは家族。
過去生において仲のいい家族だった人は、今世でも、出会うとホワーッと体が緩みます。
「ああ、この人と一緒にいると心地いいな」とか、「この人には辛いことを打ち明けられるな」とか、「安心感がある」とか、「肯定感が上がる」とか、そういう人です。
ソウルファミリーに出会うにはどうすればいいか?
まずはアンテナを立てることです。
私は魂の家族に会って、ラブラブ、イチャイチャするんだ、そう宣言していないと、会うことはできません。
ファミリーとの関係は、ホワホワしたものなので、刺激があまりありません。
高い周波数はホワーっとなります。
低い、躁鬱が激しい相手とは、喜怒哀楽が激しい関係になりますが、ファミリーとはさざ波のようにホワーっとした関係になります。
なので、刺激を求めて生きているような人は、ソウルファミリーに会うことはまずできません。
会えたとしても波長が合いません。
ソウルファミリーに出会いたい場合どうすればいいか?自分の体が緩む人を探しましょう。
オフ会に行っても良いです。
私はオフ会が苦手なので基本的には行きませんが、この人、なんか落ちつくとか、
古文の単語でいうと「おくゆかし」ですが、
その人についてもっと知りたい。興味がある。そう思うような人。
その人はファミリーであることが多いです。
そういう人とはぜひお近づきになって、話をしてみてくださいね。
話をしたときに、感覚を共有できる人。
前提としている世界観が似ていて、話がすぐに盛り上がる。
逆にいうと、趣味とかは全然合わないパターンが多いです。
「私は旅行が好きです」
「へー。私はインドア派です」
そういう感じです。
ファミリーは、外付けの理由、共通の話題があるといった理由で仲良くなるわけではありません。
このソウルファミリーよりもっと熱い関係なのが、ツインレイ、ツインソウルという関係です。
ツインソウルとは、魂の片割れ、魂の半身です。
私はこの用語を好きではありません。
なぜかというと、ツインレイ、ツインソウルで金儲けをしたスピ系の奴らがいっぱいいるからです。
自分というのは、ツインソウルが合わさって初めて完全体になる。
つまり「ツインソウルに出会っていない自分は不完全である」という思考。
だから、ツインソウルに会うために、私の言う通りにこうしなさい、ああしなさい、壺を買いなさい、みたいな流れになる。
こういう占い師みたいな人は、まあ、不幸な人ばかりでした。
ツインソウルなどに出会うことを求める人は、喜怒哀楽の波が激しい人です。
激動のジェットコースターみたいな人生が好きな人。
おそらくこのブログを読んでくださっている方は、このような人生を求める方はいないとは思います。
ツインソウルは、自分だけでも完璧。相手も自立している。でも出会うことで相乗効果が生まれて、波動がブワ―っと上がる。そういうイメージです。
だから、魂の半身、不完全な片割れ同士、という思考はしない方がいい。
しいて言えば、ソウルファミリーの中でも特にラブしている子ども、あるいは配偶者、親のパターンはあまりないかもしれないけど、こういう
ソウルファミリーの中でも特別仲がいい相手がツインソウルです。
ちなみに魂に性別はありませんので、肉体上は男性同士、女性同士というパターンも普通にあります。
また、ツインソウルというからには1ペアだけか?と言うとそうではなく、相乗効果ですごいエネルギーを発することができる相手同士であれば、何組でも存在する。そういう定義で考えています。
最後にソウルメイトです。
これは友達です。
友達というのは、住んでる環境とかベースは違うけれども、たまに会って情報交換をすることで、大きな学びになる、という相手です。
はぐれメタルやメタルキングのような感じのカルマメイトとは別のカテゴリーです。
カルマメイトが経験値をたくさんくれる相手だとすると、ソウルメイトは「技の熟練度が上がる」というイメージです。
経験のカテゴリーは違うけれど、どちらもたくさん得るものがある、ということです。
ソウルメイトの方がカルマメイトよりも楽に遭遇イベントをこなすことができます。
一緒にいて心地いい人だからです。
ただし、生活習慣が異なりますので、ソウルメイト同士が結婚してしまうと、意外と価値観が合わなかったり、片方がもう片方に遠慮して合わせてしまって息苦しい。そういう感じになってしまうことが多いです。
ソウルメイトは友達として、同じ仕事をコラボしてこなすとか、どこかにデートに行ったり、数泊の旅行に行ったりとか、そのレベルの距離感が一番心地いいかな、というところです。
関係性ごとに、適切な距離感を保つ。
どんな相手であっても、縁は大切です。
魂の性質に応じた距離の取り方を学べば、人間関係も上手く回っていくことになります。
それでは今日はここまでにいたしましょう。
どうもありがとうございました。