48.意志の力と集合意識
テレビを視ていると、頭がごちゃごちゃして、イライラしてくるよね・・・
今日はね、みんな結構言葉は知ってるだろうけど、いまいちなんだか分かっていない。
そういう人が多いって見受けられる、「集合意識」について、考えていこうと思います。
集合意識って難しくないです。
基本的に「人間一人一人の意識の集合体」っていうことです。
ただその意識っていうのは、生きている人間だけではありません。
肉体を持っていないエネルギー体、あと、神社とかに祀られている神とか、そういうのも含みます。
まあ、「どこまでが集合意識か?」っていわれると、難しいところもあるんですけれど、転生している人は除いて、自分と自分の家族、自分の祖先にあたる人が含まれます。
あと俗にいう、守護霊とかグループソウルとか、あと神社に祀られている神、何とかのミコトとか、何とかのオオカミとか、そういうのも含むし、かつ、転生しないでこの世界を護ってくれている存在、みたいな。
要は、「肉体に入らないけれどずっと見守っています」みたいな、そういうエネルギー体も含むんです。
で、その上で、「集合意識の意志」は、基本的に多数決なんだけど、選挙と違って、一人一票じゃないんです。
それこそ戦闘力そのもの。
1のパワーを出せないものもいたら、ウン千万とか、億単位のパワーを持っているエネルギー体の意識っていうものもある。
なので、この集合意識の力っていうのを考慮しないで「自分はなんでもできる」とか、「自分は創造主である」とか思って色々オーダーをしたり、俗にいう「引き寄せ」とかを考えても、上手く行かないことの方が多いです。
波が来ていないところを、自分の力だけでぐいぐいと押しても、そりゃなかなか動かないですよ。
もちろん、集合意識も含め「全部自分が作っている」と考えることもできるんです。
それはそれで間違ってはいないとは思うんですが、このムコアの目的として、「いかに簡単に現実世界を良くするか」というものがあります。
とりあえず衣食住が足りて、しかも、喜びに生きられるようになってから、マニアックな探求をした方が、俺は順番としていいと思っています。
だから、自分で全部一から作るよりは、すでにあるものを利用しよう。
うまーく使えるものは使おう。
そういうスタンスなんです。
だから、この集合意識っていうのも、上手く使ってほしいと思っています。
実は、この集合意識を上手く使っているのが、「闇」と言われる存在。
マスゴミさんとか、テレビとかを使って大衆洗脳するような人たちが、うまーく集合意識を使っていますね。
どっちかっていうと、悪い方、不安にフォーカスさせる方にもっていきます。
なんですけど、この日本の土地の上に住んでいて、テレビとか見ない人は、そんな重いものにフォーカスしないですね。
まあ「しない」とまでは言い切れないですね。
職場の波動が重い人は、ちょっと難しいところはあります。
日本の土地で、自然と共に生きているような人は、重いものにひっぱられないですね。
それから、日本人の集合意識の特徴なのですが、新しいものに飛びつくけど、飽きっぽいところがあります。
このまえリッツカールトンで、シュークリームのブリオッシュバージョン、パンの間にこんなクリームをどば~ってはさんだやつ、マリ・・なんとかだっけ?
忘れちゃったけど(笑)
一瞬流行ったように見せられたけど、なくなっちゃった。
少なくとも長崎に住んでいるかぎり、マリトッツォのマの字もみない。
日本人って飽きっぽいんですよ。
その性質を上手く利用すれば、日本人相手に商売をしやすい、っていう考え方もできる。
実は、波動を重い状態で維持し続けるのは、とても大変なことなのです。
エネルギーをめちゃくちゃ使います。
どんどん重しを付けておかないと、波動が勝手に上がっていきますから、下に縛りつけておくために、相当なエネルギーが必要です。
最近「マスクをしていないと怖い」って言う人、どれだけいますか?
多分「言われたから」とか「ルールだから」とか「習慣になっちゃったから」っていう人がほとんどで、マスクの科学的根拠とか、予防効果とかどうでもいいわけですよ。
そういうわけで、語弊を恐れずに申しますと、未熟な魂ほど集合意識の影響を強く受けます。
自分の意志、自我が無い感じの人。
そういう魂ほど、新しいものに飛びついて飽きっぽい、同調圧力に弱い、そういう日本人の集合意識の影響を、むちゃくちゃくらいます。
では、集合意識の影響を受けないようにするには、どうすればいいのか?
集合意識に対抗するための武器になるのが、意志力。個人の意思の力です。
「決意」とも言えます。
「同調圧力なんかには屈しないぞ、私は、こうやって生きるんだ!」みたいな。
そう決意することによって、今まで一方通行で、雪崩のように流れ込んでいた集合意識を「プツッ」とシャットアウトできます。
自分の意識が芽生えれば芽生えるほど、集合意識と同調しなくなります。
なので、商売をやる人で、多数派を相手にしなきゃいけない人は、集合意識を利用した方が上手く行きますが、集合意識に飲まれない人を相手にする私みたいな人は、集合意識を読んだうえで、望ましくない集合意識については、スパーンって切る。
その方が上手く行きます。
集合意識の影響は、「なんとなく・・・」って感じなんです。
「なんとなく、今日体がダリーな」という日がありますよね。
それは、気圧や気温の変化が激しくて、体調壊す人がいっぱいいて、自分もその集合意識の影響を受けていた。
集合意識を切ると、「あれ、何か体急に軽くなった」と。
そういうこともありますね。
厄介なのが、例えば、12月20日、冬至っていって一番夜が長い日ですが、「冬至の時はすごいデトックスが起きますよ」って情報を知っている人がいっぱいいると、集合意識を食らって、実際にそうなっちゃうんですよ。
それが望ましくないと思うときは「冬至なんて、知るかー!」っていう風に書き換えることもできます。
ただそこを極めるためには、意思の力が必要です。
つまり、どれだけ本気かっていうのが大事です。
そこまでの意志力がない人は、集合意識に抗わず、「集合意識だし~。しょうがないよね~」って感じで休んじゃう。それも手かなと思います。
はい、集合意識と意思の力については、こんなところでしょうか。
この概念を知っておいていただくだけで、色々わかることも増えてくると思いますので、ぜひ押さえておいてくださいね。
はい。
今日はこの辺りにいたしましょう。
どうもありがとうございました。