59.緩む&緊張の使い分け
本日は、緊張することも、緩むことも、どちらにもメリットがある。
そんな話をさせていただきます。
よくイベントでは「緩めば緩む方がいいですよ」という話をします。
体のコリというのは「緊張」なので、それが緩めば緩むほど、運気、エネルギーが大きくなります。エネルギーが回るほど、現実化も上手く行きますよ、そういう話をさせていただいています。
では、いつもいつも緩んでいるほうがいいのでしょうか?そんなことはありません。
特に、仕事の場合は、緩みすぎない方がいい場合があります。
未来のエネルギーを読むとか、エネルギーワークをするときには、めちゃくちゃ緩んだ方がいいです。
いわゆるチャネリングとか、直感をダウンロードするときも、緩んでいる方がいいです。
緩むというのは、波動が高い方に意識が向いている状態です。
でも、日常生活でずっと緩みっぱなしだとどうなりますでしょうか?
例えば、三日後までに論文を仕上げなければならないとしましょう。
緩みすぎていると、「あぁ~・・・今日も論文ぜんぜん書いてないや。でも、なんとかなるさー♪あはは☆」みたいな状態になってしまいます。
自分一人の仕事であればそれでいいかもしれません。
しかし、周りを巻き込んでしまう場合は、あなたへの信頼がどんどん下がっていくでしょうね。
なんだかんだ言って、この3次元の物理世界には、時間というものが存在しますから。
仕事場で向いている土地と、日常暮らすのに向いている土地は真逆なんです。
オフィス街というのは、土地の波動が低くてもいいパターンがあります。
一瞬だけ集中して、さっさと終わらせる。
それが緊張状態です。
その方がパフォーマンスのいい仕事ができます。
虎●門ヒルズとか、渋●谷とか、そういう波動が重いところは、ビジネス街じゃないですか。
緊張する場は、ビジネスの根城になりますね。
でも、仕事の時だからといって、ずっと緊張していればいいというわけでもありません。
緊張は長続きしません。
それは一夜漬けと同じです。
パワーを一点に集中させるのは持続力がありません。
結論としては、緩める場と緊張する場の両方が必要です。
自宅は緩める場所。
仕事場は緊張する場所。
みなさま、ぜひ、両方持ってくださいね。
文章を書くとか、レポートを書くとか、パソコンに向かうとかいうのは、緊張する場の方が良いです。
だけど、計画を立てるとか、幅広い視野、視点で仕事をしたい場合は、緊張ではなく、緩む場の方がいいのです。
つまり、緊張が良い場所というのは、作業をする場所ということです。
では、自分にとって緩む場所と、緊張する場所はどうやって見分けるのでしょうか?
エネルギーを使える人にとっては簡単です。
Оリングテストをしてください。
「緩む場」に行くと、Оリングにぐっと力が入ります。エネルギーが沢山でるからです。
「緊張する場」に行くと、Оリングに力が入りません。エネルギーが出ないからです。
「緊張する場でいい仕事ができるのか?」と思われるかもしれません。
仕事ができるのは一瞬、いっときだけです。
一夜漬けを一週間できませんよね?それと同じです。
作業中だけ緊張していればいいのです。
「私は会社員なので、一日10時間オフィスにいます。」という方もいらっしゃると思います。
そういう人はどうすればいいのでしょうか?
「ゆるめるモノ」を身の回りに用意しておくとよいです。
好きな植物とか、スピ系でいうとオルゴナイトとか、波動を整えるものとか、自分のエネルギーを出せるものを持っておくといいと思います。
休む時にはそれを身に付けて思いっきり休んで、集中するときは短時間で集中する。
もちろん、ブラック企業でそれすら許されない場合があると思いますが、そんな職場からは、早めに離れる決断をするのも一つの手かなと思います。
緊張ばかりだと、人は死にます。
死ぬというと語弊がありますが、感覚がなくなります。
感覚が死んでいるから、満員電車に乗れるし、強烈な臭いの柔軟剤も平気なのです。
あちらさんは、そういうロボット人間を大量生産するのがお望みなのです・・・。
この文章を読んでくださっている方たちは、せめて、緩む場所と緊張する場所を両方もって使い分けられる。
そういう状況を用意していただければと思います。
今回はここまでにしましょう。
どうもありがとうございました。