83.筋膜について
本日は筋膜についてお話しします。
もちろん、すでにお分かりいただけていると思いますが、医学的なお話しではありません。
筋膜に傷があるとどれだけ大変か、というお話しです。
筋膜は、筋肉と皮膚の間にある膜です。
皮膚は表面だけと思うかもしれませんが、実は結構深いです。
表面の皮膚を「表皮(ひょうひ)」といい、その内側の部分を「真皮(しんぴ)」と言います。
この真皮と筋肉の間に筋膜が存在します。
一時期、筋膜リリースというものが流行りました。
筋膜がよれよれになっていても、ストレッチをすることでエネルギーの流れがスムーズになってすっきりする、というものです。
筋膜は、「氣が流れるパイプ=経絡(けいらく)」があるところです。
氣が流れるパイプがこんがらがっていると、スムーズに流れませんよね。
だから、筋膜は、氣を扱う人にとっては重要なパーツなのですが、松果体や仙骨を大事にしている人が多い反面、筋膜は、そこまで意識を向けていない人が多い気がします。
このブログをご覧の皆様は、筋膜のことを覚えていてくださいね。
実はこの筋膜には、痛覚がありません。
トカゲがしっぽを切って逃げますが、痛覚がないので悶えたりせず、平気な顔をしていますよね、それと同じです(笑)
筋膜に傷がついても全く自覚症状がありません。
だから、治す気も起きないのです。
痛みがあるからこそ、傷に気が付いて、意識を向けて、治そうとするのです。
気付かないうちに筋膜が傷だらけになってしまっていて、氣がパンクしたタイヤのようにプシューっと漏れてしまい、疲れやすかったり、影響力が無かったり、新しい事ができなかったり、なぜかマウントされたり、変な奴が寄ってきたり・・・そんな体質になってしまいます。
皆さんは肉体という器に宿っていますが、この肉体が整っていないと、現実化ができません。
魂の依代(よりしろ)が肉体です。
人は、神道をやっている人は、直霊(なおひ)の「ひ」に、留まるの「と」で「人(ひ+と)」です。
人間の霊魂を3次元空間に留め置くものが人体です。
体がボロボロだと、喩えるとサビだらけの自転車に乗っているようなもので、現実化が全く進みません。
ほとんどの人は、筋膜がズタボロになっています。
ではどういうときに傷ができるのでしょうか?
皮膚は、外界の刺激を「感じる」器官です。
筋肉は、「行動を起こす」器官です。
つまり、本心で感じていること(=皮膚)と、実際の自分の行動(=筋肉)が一致していないときに、その境界にある筋膜がビリっと裂けてしまいます。
人目を気にして自分のやりたいことがやれていないとか、ひどい人になると、自分のやりたいことすらわからない。そんなレベルの人は、筋膜がズタボロな訳です。
ズタボロでエネルギーがシューシューと漏れているから、「こいつ、美味しそうなエネルギーを出しているな」といういじめっ子みたいなやつがマウントしてきて、ガブっとエネルギーを喰われてしまいます。
筋膜は見えませんが、とっても大事なのです。
筋膜の傷が気になった方は、ご連絡をいただければ、日程にもよりますが、私が治すか、治せる人をご紹介いたします。
はい、ではこの辺りにいたしましょう。
どうもありがとうございました。