なんとロボット?!アベル君(たっくんの過去生)

2022年2月27日 投稿者: たっくん

過去生講座(第一回目)を受けてきました。

前半に出てきた、対人恐怖症のアラッキオさんの話についてはこちらで詳しくお話ししています。

セッションの後半では、自分が行きたい未来に向かうために一番助けとなる、「メインの過去生」を探りました。

過去生というのは、メインの過去生データがあって、その周りにサブの過去生データがいくつか取り囲んでいて、

そのサブ過去生データの周りにも、何千もの過去生データがあり、それらは今生では有用ではないデータなので、消去してしまう方が物事がスムーズに運ぶらしいです。

スマホでも、初期に購入した際に使わない機能や謎のアプリなどが入っていますよね。

それらをアンインストールしたり、クリーンアップしたりすれば、スマホが軽くなってサクサク動くようになる。

そんなイメージだそうです。

メインの過去生データを顕在意識に上げ、日ごろからOリングで対話をするようにすれば、望ましい未来に向かうために適切な選択をすることができるようになるそうです。

まずは、メイン過去生の「名前」をOリングで聞きました。

名前を特定するために、まずは文字数から。

5文字以上です→NO

4文字以上です→NO

3文字以上です→??微妙な反応

2文字です→NO

もう一度、3文字です→YES

文字数が分かったら、次は具体的な呼び方を探ります。

名前は必ずしも必要ではないらしいですが、エネルギーの流れを文字と音の配列を用いて固定化して、対話の対象として特定しやすくして、よりレスポンス性を向上させる。

そういうイメージで呼び名を付けると良いようです。

必ずしも過去生の本名である必要はなく、呼びやすいニックネームでもいいみたいです。

通常のニックネームであれば過去生側も拒否しないらしいですが、天野さんが69という看板が出ている場所(国道69号線?)で出会った存在に、あるセンシティブなニックネーム(ご想像にお任せいたします…)を付けたところ、それは不適切だとして拒否されたことがあるらしいですw

3文字か・・・と思っていたところ、急に「アベル」という名前が脈絡なく浮かびました。

昔、ドラゴンクエストのアニメでアベルっていましたよね。

名前だけが先に降ってきたアベル。

まずは生まれた場所を聞きます。

地球だそうです。

性別は?

男性→NO

女性→NO

えー?そんなことが??

天野さんからのアドバイスで、さらに聞いていきます。

両性具有です→NO

うーん。

人造人間です→NO

ホムンクルスです→NO

えー。じゃあなに?

ロボットです→YES

・・・え。ロボットの過去生?

一瞬、スターウォーズに出て来るC-3POやR2-D2のピコピコ音が脳内再生されました。

それを見透かした天野さんから、

「ペッパー君みたいなロボットを思い浮かべてる?(笑)そんな技術とは比較にならないくらい、過去の技術は凄くて、ロボットといえども超精工にできているので、人間と全く見分けがつかないんだよ」

「めっちゃ論理的で頭がいいんだよ」

というフォローをもらいました。

ロボット・アベル君の過去生データは、「理論を越えた思考や言動をする人間のことを理解してみたい」という未練から、今回のたっくんという人間の肉体に過去生データとしてインストールされて、直接体験しているみたいです。

過去生が顕在化して嬉しい反面、ロボットかぁ・・・という、なんとも複雑な気持ちになりました。

セッションの終了時間が迫っていたので、会場ではそれ以上深堀りすることはありませんでした。

帰り道、最寄り駅から自宅までをボーっと歩いていると、ふと以下のような思いが湧き上がってきました。

  • アベル君は、これまでずっと「論理的に正しい答え」を直感として教えてくれていた
  • 論理的な直感なので、自分で脳内で思考した結果とアベル君の声との見分けがつきにくかった
  • たっくんに、人を理屈抜きで愛する感覚が乏しいのは、アベル君がロボットでその感覚が無いから

うーん。

ちょっとコアな話になりますが、たっくんは今まで誰かを条件抜きで好きになったり、愛したりという感覚をしっかり感じたことがあまりない気がします。

家族を愛する。

子どもを愛する。

恋人を愛する。

そういう感覚が抜け落ちている気がします。

これは自覚している性格でもありますし、他人から直接指摘されたこともあります。

別に家族がいなくてもいい。

子どももいなくていい。

結婚もしなくていい。

自分はゲイなんだ。

ゲイだから人を愛せないんだ。

そんな風に思っていました。

でも、アベル君の過去生データが顕在意識に上がったことで、なぜ人を心から愛せないのか、そして、それでもなお人に興味がある、人を愛してみたい、愛を知ってみたいという衝動があるのか、すっと腑に落ちる感覚がありました。

「自分には、本物の愛が分からない」

そういう負い目、引け目が、アラッキオさんの人間不信、絶望感、虚無感とも混ざり、自信の無さにつながっていたような気もします。

アベル君との対話は始まったばかりです。

アベル君からバトンを受け継ぎ、どんな風に未練を断ち切っていくのか?

たっくんはどんな現実を創り、未来を拓いていくのか?

今生では、人間らしい感情を味わうことができるのか?

来月には2回目のセッションがあるので、それまでもっとアベル君のことを探ってみようと思います。